スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

それでいいと思うんだ

北斗晶さんが退院されたそうで、おめでたいことです。

「胸がないくらいなんだ」

そのようなお考え、まことに素晴らしいと思いました。

そもそも、少しでも免疫力を低下させたくないわけですから、

いちばん大事な時期に暗い気持ちを大きくしては、もしかすると

再発ラインまでの残り一押し

を押してしまうかもしれません。


泣いたり、わめいたりして、早いうちに吐き出して、すっきりしてから、開きなおることが、

私は生存率にショックを受けるより大事な事だと思うんです。

健康な人や、違う乳がんステージの人と比較するのではなくて、

同じステージの人の中でいちばん幸福であればいいと思うんですね。

生存率は統計ですから、平均なんです。だから、最小値の人もいれば、最大値の人もいるわけで。

平均ではなく、最大値のグループに入ることを、なるべく早く目指すといいように思うのです。


五年生存率5割の人の統計の最大値は、平均寿命より長いですからね。


体が安静でやるべき治療をしていたとすれば、あとは心労と身体の疲労を軽減するかどうがが、いちばん差が出るところだと思うんですね。


どうにもならないところ以外の条件しか変えられないわけで。


北斗晶さんは、しっかり休むつもりらしいので、良かったと思いました。


内蔵にダメージがないのが転移してない乳がんの良いとこなので、さんざん泣きわめいて、切り替えて欲しいと思います。


私も癌になったら、早めに騒いで悲観して、早めに切り替えたいと思います。

スポンサーサイト

お久しぶりです

パスワードを忘れてしまい、久々の書き込みです。

妻は再発もなく元気にしております。

年1回の検診が憂鬱(結果ではなく、マンモが痛いこと)で、止めたいと言っています。


最近、北斗晶さんの乳がんについて、テレビで報道を観ました。

朝のお料理コーナーをまとめ撮りしていて、頑張ってたんだねと言っていました。




うちの場合も右胸全摘出(8センチくらい)で脇下リンパ節転移でしたが(ボコボコたくさんありました)、

妻は手術当時、胸をとったことには何のショックもなく、

「あー、とったとこ見たかったなあ」と言っていました。

「自分で縫いたかったなあ。もうちょっと縫い代をとらないとダメじゃんね。あたしが縫ってたらなあ」

と先生の裁縫のウデに少し文句をたれていました。

そんな妻ですから、北斗さんの報道を見て

「やっぱり胸とったらショックなんだね。なんでなんだろ」

と、美容院で髪を切った程度のことを言うので

「あの、うちが例外的なんだからね。あっちが普通だから」

と言っておきました。



「きっとあれだな、夫のせいで仕事めいっぱい入れて疲れすぎたせいだな」

と、すぐ「乳がん原因=夫説」を唱えるので

「はいはい、そうそう」と同意しておきました。

違っていると思っても、2回連続で否定してはいけません。

若年層は乳がん検診でなぜ死亡率は下がらない?

お久しぶりです。

術後五年を過ぎて、
今年の妻は十年間で
いちばん元気です。

がん保険、
お世話になりました。
とうとう解約しました。

さて、マンモグラフィーなどで早期発見の技術は進歩してるのに、

なぜ死亡率は有意に改善しないのでしょう?


私は、リサーチに出にくいことが影響してるんじゃないかと思っています。

それは「精神的ショック」


未だに精神的ストレスががんの引き金や促進に影響するということは解明されていません。


そりゃ定量的に比較検証しづらいですから当然です。


でも、何気なく受けた検診でがんが見つかり、そのショックは、同じ早期のレベルであれば、年齢が低いほど大きい傾向があると思うのですが、

それが一切無関係とは思えない。


それから、「患部周辺を刺激する」ということが、どうなのかということです。とくにホルモンが活発な若いころに。


だから、問題は、早期発見の利益は見えるが、不利益は確認できない、ということなんです。


でも、統計的には、早期発見には利益だけでないものがあるように見えています。

統計的偶然なのか、未知の不利益があるのか。


私は若年層の義務化見送りは、今の段階では、悪いこととも思えません。

ワイルドカード

カードゲームのUNOに、「ワイルドカード」というのがありますよね。情報処理用語でないほうのワイルドカードのことです。

もともとトランプの用語で、ワイルドカードを出すと、通常ルールを超えた特別なことができてしまいます。でも、たいていは一枚につき、一度しか使えない。

癌は、ワイルドカードにできると思うんです。

通常ルールでは、生活の必要、家族の必要、職場の必要、仁義の必要、その他いろいろなしがらみから逃れることができないとき、

癌は、ワイルドカードになります。

とにかく、他の理由では止められないことを、ここで止めることです。

それも、一番止めねばならないことを。


私は「ステージ1だから軽くて良かった。またすぐに普通の生活に戻るから」といった考えになるまえに、ワイルドカードを効果的に使うことをお勧めします。

癌治療は、手術や抗がん剤や放射線やガンマ線やホルモン抑制剤等ばかりではありません。

例えば、とある薬剤の使用で10パーセント生存率が高まるとして、

しがらみの中で言い出せなかったこと、無意識の中にしまいこんでいたこと、とうてい逃れられなかったことの中で、「一番のやつ」を逃れることにより、生存率は全く左右されないのでしょうか。

肉体的精神的疲労の軽減や複雑さの解消は、抗がん剤に匹敵するかそれ以上の治療になると、我が家では信じています。


場合によっては、好きだったはずのこと、自分から言い出して始めたこと、お金のために欠かせないことも止めるチャンスです。

ワイルドカードが手に入ったら、手元のワイルドカードは、たった一枚。大事に効果的に使ってください。

特に、ステージが低いからとワイルドカードを使い損ねると、医療だけで病気を治すことになります。

疲労を避けることは、転移や進行を抑制すると私は思います。

しがらみに負けるか、ワイルドカードを使うか、です。


妻は、やりがいだった仕事を辞め、好きだったことすら辞めましたが、体力を可能な限り温存したのは良かったと思います。

損の塊のような癌だからこそ、効果的に使ってください。




麻木久仁子さん

の独占密着テレビ番組を見た。久しぶりに乳がんに向き合った。

妻は春に五年目検診だ。年末の検診では、腫瘍マーカーに異常なく、いつもの中性脂肪だけ。検診前後以外は、乳がんを意識することなく日々を過ごしていた。


数年ぶりにブログのアクセス数を見て驚いた。未だにこんなにあるとは。むしろ、やってた頃よりあるくらい。毎度ご贔屓ありがとうございます。

乳がんは、妻がよく言っていたように、やはり、加齢のほか、精神的ストレスが影響していると思う。


美容師だった妻は、円形脱毛症は精神的ストレスが原因だと言い切っている。医学的には因果関係は証明されていないようだが。


妻は、乳がんになったらストレスから離れるサインと考えるべきだと言っている。


仕事がストレスだったなら、コマーシャルに影響されず、仕事から離れたほうがいい、と。


医学的に謎の多い病気だから、解明されるまで待つよりも、とりあえずストレスから逃げられる絶好の理由にしてしまえ!と言いながら、日々、ナンクロ(漢字の難問クロスワードパズル)をやっている。


ちなみに、元気やら高額商品を当てまくっている。

クロスワードパズルで元がとれている数少ない人であろう。


仕事を辞めて正解だった。


麻木久仁子さんは、仕事じゃない理由かもね。これを機に、無理するのは止めて、クイズとかで頑張ってもらいたい。





治療拒否3

数日経った夜、珍しく社長から携帯に電話が入った。


私は実家に寄ってから家に帰宅する直前だった。

社長は、「残念ながら、君の昇給はなくなった」と言ってきた。


役員会も通ったはずなのに不思議に思ったが、その日はしばらく夜の公園をぶらついて帰った。


あとで聞いたが、同僚が数名「家族が癌とかいう話を聞かされては反対しづらかった」と社長に言ったらしく、社員が話を潰しにかかったようだ。

うちの会社は人遣いが荒く、無駄使いも多いが、私には十分報いているという考えだったらしい。

私はその夜、妻の前で愚痴を吐いた。


妻は、会社というより、そんな私を見て、ハーセプチン治療を拒否した。

半年継続と言われた治療を拒否することにしたのだ。


妻は悔しがっていた。


私のことを、だ。


治療拒否2

私には訳が分からなかった。


副作用が少なく効果が高く、しかも適用できる人間と望んでも適用できない人間とがいる新薬。


「値段高い」という最大のボトルネックが、保険適用となって瓦解したそのときもなお、妻は治療費と点滴する血管の2つを気にしていた。


「命より血管かいっ!」
とよくつっこんでいた気がする。


そんな妻をハーセプチン治療に向かわせるため、私は職場に掛け合うことにした。


私は公務員を辞めて転職したのだが、給料の安さといったら、自慢できるほどである。


公務員がいちばん羨ましがられた月日、私は後悔をしないようにボーナスのニュースになるとチャンネルを変えていた。


そんな私も転職先で十年以上奉公して、少しばかりは給料を上げてくれと言ってもおかしくないくらいは働いてきたつもりだった。


せめて、妻が病気治療の間だけでもなんとか、という気持ちだった。


普通の会社なら考えられないかもしれないが、うちの会社は、もとの給料が安いために、時折個別の家庭の事情に配慮してきたのである。


例えば、十数年前、バブルの投資が裏目に出て業績が悪化した年、私の手取りは八万円だった。そのとき、それで暮らせない社員は、それまで通りの給料だった。


我が家は共働きで妻の店もまあまあ繁盛していたから、会社のために我慢していた。


だから、今度は我が家の番だ、と私は思った。


会議の日(そんな個別事案も会議になる)、私は素直に窮状を訴えた。


しかし、社員の反応はひどく冷たかった。


「なぜもっと高い保険に入っておかなかったのか」


「待遇を上げるなら土日返上の若い社員からではないのか」


「気の毒とは思うが会社は関係ない」


私は自分の甘さを恥じた。私の業績は、思ったより評価されていなかった。


私は、もし待遇を僅かでも改善してくれるならば、何倍にもして返すつもりだと言った。必死だった。


すると副社長が、「お前のやる気が買えるなら安いものだ」と態度を変え、私の給料は上がることになった。


役員会も通った日、私は少し、気分がよかった。

妻に月額いくらほど上がりそうだと報告した。


「パパは会社から信頼されてるんだね」

妻は喜んだ。

そして私が聞きたかったことを自分から切り出した。

「私、そのハーなんとかをやるよ」


飲めないたちだが、このときばかりは酒でも飲みだい気分だった。

治療拒否1

もう四年くらい経つだろうか。


妻が乳ガンになってダブルインカムがシングルとなり、医療費と経営していた店の整理と、とにかく出費が嵩む中で、私の懸念は、妻がハーセプチンの治療を受けてくれるかどうかだった。


あれは、奇跡かと思った。妻にハーセプチンが適用できるとわかってすぐ、当時、舛添厚労相の下、ハーセプチンが保険適用可となったのである。

前から何か持っているとは思っていた。

妻が「ここに八百屋さんがあればなあ」と言えば、こんなところに?というような場所に小さな八百屋ができたり、

子どもが小さかった頃は「この道路舗装すべきだよ」と言えばロッキング舗装で道そのものが見違えるようになり、

「おいしいラーメン屋さんが足りない」と言えばチラシが入ってくるようなことがちょくちょくある。


さっきも近所にコンビニが出来ていた。先週コンビニが遠いと言ってたばかりだ。


そのかわり、妻がいなくなると、ゴーストタウンのようになるのだ。妻がかつて過ごした街は軒並み急速に画期を失っていった。


偶然とはいえ、非常によくあるのだ。


そういえば娘も高校無償化だし。


それまで高いからとハーセプチンの話題を避けていた妻が、

保険適用可と聞いて少し態度が軟化してきていた。

私は一生懸命これまでのジンクスの話をして、「これは、ママが引き寄せたものだよ」と説得した。


我ながら良い説得だった。


しかし、それでもまだ妻は躊躇していた。


もう一押し、が必要だった。


(続く)

元気です

妻は元気でいます。


誰もが助かるわけじゃありませんが、


「ムーンライト」というクッキーよりちょっと大きいくらいの大きさで、ステージ3bで腋の下のリンパ節がボコボコでも、



乳ガンを忘れる日々がくる可能性はあります。


必死に検索してここにこられた方へ。


不安いっぱいでしょうけど、ここからは、統計よりも、自分を信じて欲しいと思います。


無理していたことは、止めるチャンスです。言えなかったことを言うチャンス。ねだれなかったことをねだるチャンス。


せっかくですから。


ガンのときくらいはガンに甘えないと。


体力温存

妻は、もともと無理をするタイプだ。客商売だったこともあり、病気で店を休んだこともほとんどなかった。1日じゅう立ちっぱなしの仕事だった。


今は、疲れたら休む、無理しない生活を心がけている。


いや、すぐにそうできたわけではなく、性分もあって、仕事をやめてからも、あれこれ家事を頑張っちゃっていたのだが、骨折二回、やけど一回を立て続けに経験し、腱鞘炎になったので、観念した。


骨折というと、例の転移かと思われるかもしれないが、それはなんともなかった。ただ、体力が衰えたのに気力でぐいぐいいくタイプだったのである。


妻のすごいと思うところは、一旦決めたら完徹しようとするところで、今は「無理しない」にこだわった生活をしている。だから、楽しいことややりたかったことさえも、平等にセーブしている。

で、「精神的にも無理しない宣言」をしてきたので、「それはいいね」と同意したのだが、どうやらそれは、大半が、私に対してズバズバ言うという意味だったようだ。


えっ、そんなふうに思ってたわけ~?


的な変わりように、さすがは客商売だったとさかのぼって感心している。

プロフィール

endlessavemaria

Author:endlessavemaria
こんにちは、理人(Lied;リート)です。
妻は50代前半、私は40代前半です。


ブログランキング
よろしければ・・・
 人気ブログランキング
↑  ↑  ↑
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
このブログをリンクに追加する
理人の持ってるアヴェマリア
ブログ内検索
RSSフィード
アクセス解析
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。