いいこと
眠そうな目で
「いいことあったから明日話すね」
と、もったいをつけて寝た妻に、
朝起きてすぐ声をかけた。
「で、何?いいこと」
「よくぞ覚えていたな」といわんばかりにニカニカしながら、妻は言った。
「へへへー、
ミモザ生きてた」
この話は、『アヴェ止ま』(なんつー略)の
かなりディープな読者しかわからない話なので、
あらすじを書くと、
ドクター・コパらしき風水の「西に黄色を置くと金が入る」という迷信を何故か信じた妻が西にミモザを植えたところ、見事な黄色の花をつけかけて、大いに喜んでいたが、近くの雑木を切るつもりで私が切ったら実はミモザで妻がショックを受けて、私もガッカリして一気に雑木を切ったら、なんとそっちが本物のミモザだったという、我が家の貧乏伝説の始まりを予感させる物語があったのである。
それが、無惨に切られた
20センチほどの幹の、
上から2センチのところから、
埃のように小さな緑の芽が出ていたのである。
あんなの妻じゃなきゃ気がつかない。
というわけで、我が家は、これから、
なんとかかんとか、つましくも、
富豪の道を歩めそうである。
富豪、である。
ちょっとくらいの生命保険金は、
富豪のうちには、
はいらないよ、
神様。
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「いいことあったから明日話すね」
と、もったいをつけて寝た妻に、
朝起きてすぐ声をかけた。
「で、何?いいこと」
「よくぞ覚えていたな」といわんばかりにニカニカしながら、妻は言った。
「へへへー、
ミモザ生きてた」
この話は、『アヴェ止ま』(なんつー略)の
かなりディープな読者しかわからない話なので、
あらすじを書くと、
ドクター・コパらしき風水の「西に黄色を置くと金が入る」という迷信を何故か信じた妻が西にミモザを植えたところ、見事な黄色の花をつけかけて、大いに喜んでいたが、近くの雑木を切るつもりで私が切ったら実はミモザで妻がショックを受けて、私もガッカリして一気に雑木を切ったら、なんとそっちが本物のミモザだったという、我が家の貧乏伝説の始まりを予感させる物語があったのである。
それが、無惨に切られた
20センチほどの幹の、
上から2センチのところから、
埃のように小さな緑の芽が出ていたのである。
あんなの妻じゃなきゃ気がつかない。
というわけで、我が家は、これから、
なんとかかんとか、つましくも、
富豪の道を歩めそうである。
富豪、である。
ちょっとくらいの生命保険金は、
富豪のうちには、
はいらないよ、
神様。
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コメント
No title
No title
わぁ!よかったですね〜^^
理人一家、大富豪の予感♪
がんばって小さな芽をだしたんですよ。
この先明るい兆しが♪
理人一家、大富豪の予感♪
がんばって小さな芽をだしたんですよ。
この先明るい兆しが♪
No title
2回目のこんにちはです
ミモザ、芽を出してよかったですね
理人さんと奥さまの願いが通じたのですね、きっと。
前の晩の奥さま一言を 朝1番に尋ねる理人さん
私の憧れのだんなさまです。うちのパパさんも
こうであってほしい。
ミモザ、芽を出してよかったですね
理人さんと奥さまの願いが通じたのですね、きっと。
前の晩の奥さま一言を 朝1番に尋ねる理人さん
私の憧れのだんなさまです。うちのパパさんも
こうであってほしい。
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驚くほどです
よっぽどミモザは生命の危機を感じて
頑張って緑の芽を出したんでしょうね
いいこと があっておめでとうございます。