隠れスローガン

「がん死を減らしたい」

ピンクリボンフェスティバルは、本当にそう考えていたのだろうか。


もしそうなら、なぜ新薬開発・承認の推進運動をしなかったのだろう。


タキサン系抗がん剤の承認・保険適用によって、乳癌の生存率が、上昇しているのは自明だ。


ハーセプチンの承認促進を掲げたか?アバスチンはどうだ?


私は聞いたことがない。


「早急発見・早急診断・早期治療」


このスローガンの本当の意味は、


「乳がん死を減らしたい」ではなく、「乳がん治療費を減らしたい」ではないのか?


もしそうだとすると、ピンクリボンフェスティバルには、もうひとつの『隠れスローガン』があるということになる。


早期発見・早期診断・早期治療…


早期死亡


私は甘かった。

「患者不在」や「患者ウザイ」ならまだ良かったのだ。 患者をリアルに不在にしたかったのかもしれない。


誰が言ったか知らないが、まさしく、


「乳がん患者撲滅運動」


なのかもしれない。


企図されたものではないだろうが、治療費削減は、末端では、乳がん死に直結するのだ。

ピンクリボンフェスティバルの派手なパフォーマンスは、厚生労働省の、受診率向上方針に重なっている。


では、厚生労働省の狙いは何かと言えば、「治療費削減」なのだ。

厚生労働省に何か要求できる立場ではなく、むしろ、せっせと治療費削減に向けて協力してきたと私は見る。


うがった見方と思われるだろうが、日本対がん協会は大規模な実験をしている。

エコー検査とマンモグラフィ検査の併用とマンモグラフィ単体ではどちらが効果があるか、を。これを5年かけて検証するそうな。一年で2億円が補助されている。


今はMRI併用の話が出ているのに、これからエコーである。


予算を抑えるための引き延ばし作戦に見えてしまう。


ハーセプチンの迅速承認には桝添厚労相の指示があったものと思うが、

再発患者に使える高額なアバスチンの保険適用は、果たしてどうなるだろうか。

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コメント

No title

たばこの価格を上げれば消費が一段と抑制され、肺がんなどへの「医療費が削減」ができる。税収もある。
ピンクリボンフェスティバルの派手なパフォーマンスより
ずっと解りやすいし予防医学の点からも納得できます。

ピンクリボンフェスティバルはきれい事を並べて派手なパフォーマンス。うがった見方している人多いと思いますよ。必要な人に必要な治療できる国になるといいですね。そのために、たばこの価格を上げるのは仕方ないと思います。
ピンクリボンのやり方は許せませんけどね。








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