ピンクリボンフェスティバル問題の核心 5

日本対がん協会は、厚労省から補助金を得て、

「乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験」

の研究者を募集した。


そして、はじまったのが、J−STARTだ。http://j-start.org/aisatsu/aisatsu.php


この比較試験を、すごく簡単に説明すると、

40代女性約12万人に協力を呼びかけ、

「マンモグラフィ検診+超音波(エコー)検査」群と

「マンモグラフィ検診のみ」郡とを50対50に分けて検診を行い、

さらに2年後に検診を受けさせる、ということになる。

ちなみに、この試験への参加は任意で、マンモグラフィ受診料のみ自己負担だ。


マンモグラフィにエコー検査を併用する検診の導入に先んじて、大規模なデータ検証を行うというわけだ。


なんとなく理屈はよくわかるのだが、またしても何かがひっかかる。何かおかしい気がする。


たとえば、エコー検査非併用群のメリットって何だ?説明では、エコーはしなくてもいい生検をさせる可能性が高く、精神的、経済的負担をかけるという。でもね、「あたしはエコーやってないんだけど大丈夫かなあ」という精神的負担はどうなるんだ?


途中で気になった人は、試験を降りて、自費でエコーを受けられるんだそうだ。当たり前だけどね。


ひっかかるのは、まだまだある。


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