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やなこった

「そうだよ、パパのためにやるんじゃん。やらされるんじゃん」


ハーセプチンの話。


「もうさ、わたし、治ったよ。わたしのことより、パパは情報を信じるんだね。何でも情報だよ、情報情報情報」


ムカッ


「せっかく半年の抗がん剤終わったと思ったら、手術後また半年でさ、わたし、もうやだよ。腕の血管壊れちゃうよ。」


血管は、あちこちあるじゃんか。お尻から注射とか。


「なら、死ぬね。生きりゃいいってもんじゃないよ。わかんないかなあ」


死んでもかまわない病人つーのは、わけがわからない。


「あのね、人間いつか死ぬのよ。死にゅの」

なんか偉そうである。 「わたしが死ぬとしたらね、血管つぶれんじゃないかとか、動いたらダメとか思って、それがストレスで死ぬよ」


これといった治療法がなくて困ってる患者さんを思うと不遜さえ感じる。


「パパはね、やっぱり、本質はわかってないよ。しくしく。でもね、仕方ないよ。とにかく先生に任せたから、従うだけよ。しくしく。ごめんね。余計なこと言って」


泣くからなあ。どうすりゃいいのかなあ。


今は、毎日カルシウムとビタミンDのサプリメントを試しに飲ませている。妻は自分では飲まない。


「パパが出したときだけ飲むよ」と言っている。ま、素直に飲むからいいけど。


マッサージだけは、非常に好評だ。


どのへん?と聞くと、

「どこでも効くよ。生きるな、これは」


点滴をマッサージ付きでやってくれないかものか。

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コメント

Re;やなこった

私も不思議で仕方なかったんですよ。
母の右胸は全摘出されて、もう癌はないはずなのに、
なんで抗がん剤治療を続けなきゃいけないのか。
理屈では分かってるけど、あんな痛い思いを毎週しなきゃいけないと思うと、やっぱり「治った」「人間いつかは死ぬ」とか言っちゃうんだろうな・・・
一人で必死に痛みに耐えながら、生きることを選択した母も同じことを考えているんだろうな・・・と、朝っぱらから感傷に浸っておりました。

夫は大変ですよね

私は「もう、助からないんだから」と泣いたり
がむしゃらに仕事をして、あっという間に4~5時間睡眠の生活に戻したり
「死ぬかも知らないから、手料理の方がいいでしょ!」とかアレコレ作って
怪我をしてはいけない左手を何度も火傷&切り傷作って
蜂窩織炎になったり、傷が治らなくてずっと薬を飲んだり・・・
そんなこんなで夫を悩ませています。
心の中では「本当はずっとあなたと一緒に生きていたいのよ」と言っているのですが
口から出てくる言葉は「もう、私は女じゃないし、音楽しかないんだ!」
あ”~~~そんな事を言いたいわけじゃないんだけど。
奥さんもきっと心の中では「ありがとう」とずっと思っていらっしゃいますよ。
これを読んで
私もとても反省しました。
でも、かといって仕事を減らすのかと言うと、もう増やしてしまったので・・・・ですが。

No title

久々のコメントです^^

奥様もわかってるんだと思いますよ。
理人さんにはとっても感謝してると思います。
女ってね、ちょっとした事で感情的になったりします。
体調とかも関係してきます。
本心でないことも時には口に出してしまったり・・・。
そして、後悔して泣いたり・・・。
病気は素人ではどうする事もできません。
BBさんも抗がん剤をなぜやるのか納得するまで時間がかかりました。
でも、まだまだ生きてやりたい事があるし、専門医の指示に従うのが一番だと判断しました。
『明けない夜はない。』と言った方がいます。
治療だって終わりはあるんだと思っています。
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endlessavemaria

Author:endlessavemaria
こんにちは、理人(Lied;リート)です。
妻は50代前半、私は40代前半です。


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